コンタクト


私は、視力がかなり悪いです。
中学の頃から眼鏡をかけていました。
しかし、自分のものぐさな性格を考えると
どうしてもコンタクトにしようとは思えなかったのです。


しかし、昨年はかなり意識改革が起こりました。
ウィルス性の風邪にかかり入院したのです。
40度の高熱が何日も下がらず、
また、腸に来たため下痢がひどく
食事も満足にできない状況でした。
退院してからもしばらく下痢が治らず
まともな食事は食べれなかったので、
自分で毎日6時起きして、病院食もどきを
作らざるを得なかったのです。


人間死ぬか生きるかを経験すると
他のたいていの問題は
たいした問題ではない
なんとかできるはずだ
と思えるようになるのですね。


そんなわけで、ずぼらな自分にはできないと思っていた
コンタクトもやろうと思ったのでした。
コンタクトは初めのうちこそ、
目に慣れず、毎日の付け外しも面倒でしたが、
今は、そう言ったマイナス面は影を潜め、
料理をしても風呂に入っても曇らない
裸眼のように見える快適さには適いません。


まあ、使い捨てなので、三か月ごとに
病院に行かなければなりませんが、
日常の雑務と同レベルの面倒さでしかないと思います。


ということで、今日は三度目のコンタクトを買いに行きました。
年末に買いに行く予定だったのが行きそびれ、
年初めの営業日まで待つはめになったのは、
ちょっと失敗でしたけれど。