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原作者の林さんのお母さんがヒロインの
山梨に住む本好きの女の子が故郷で本屋を開くまでの
半生が描かれるようです。


たまたま見たのですが、なかなかよいお話でした。


今回の話では、
ヒロインよりまわりの人が目立っていたような気がします。
自分の意志で、それぞれのしっかりした夢を持って生きて行く。
お兄ちゃん、しかり。
幼なじみ、しかり。
今回初めてできた女友達、しかり。
そして、結局彼等は、東京に行くことになるわけです。


で、ヒロインの万亀(まき)さんはというと、
特に夢を語るというわけではなく、むしろ地味な感じです。
(優等生という意味では目立っているのかもしれませんが)
なんと、校長先生の鶴の一声(15分)で自分の進路が変更されてしまい、
(結果的に彼等と共に)東京へ行くことになったわけです。
なのに、本が読めればどこでもいいの、とさっぱりしています。
しなやかな強さ、というのでしょうか。


舞台は東京へ。
次回が見たくなる一話でした。
(でも、おそらく見れないでしょう)