コネとは?


さきほど、ある就職活動用の掲示板を覗いたら、
現在製薬を目指して就活中の
(おそらくM1の)人が相談していました。
要約すると、以下になります。

自分の所属する研究室に行きたい企業へのコネクションがあるが、

  1. 自分の力で掴み取るべきだ!コネで入ることで逃げているのではないか?
  2. 本当に行きたい会社ならコネを使えばいいのではないか?

という二つの考えの間で揺れていて、
コネを使うべきなのか使わざるべきなのか
自分の中で葛藤が起こっていて悩んでいます。


私の考えを書いてみようと思います。
先天的なもの(親のコネとか)でない限り
その他のものはその人の人生が作ったものなので、
堂々としていればいいのではないでしょうか。
コネは、言い換えれば、人脈です。
人脈が努力なしに、作られるものではありません。
(研究室に入るのも努力です。)
コネが無い人よりその前に努力しているから、
就活ではしなくていい、と考えられます。
それに、就活に限らず与えられたチャンスを活かすことって
大事なことです。
むしろ、チャンスがあるのに活かせないのは、
害になるかもしれません。
また、チャンスを作るための努力も必要かもしれません。
私は、コネがなかったので、就活中に
チャンスを作る努力をしました。


それと、もう一つ付け加えると、
コネがあったからって、楽というわけでもないと思うのです。
コネにもいろいろあって、
とりあえず、最初の段階だけ突破できるだけ、とか
最後まで通せる(ex.必ず内定)コネなんて、
相当なコネだと思います。
例え、きっかけがコネでコンタクトをとることができても
研究所に行って、一旦人と会ったら、
「こいつはデキるやつだな」と思わせるように
アピールしなくてはなりません。
話はそれますが、一旦アピールの感覚をつかむと
あとは、結構うまくいくような気がします。
というか、これを早くつかむことの方が大事かもしれません。
初めからアピール上手でない限り。
いやー、私はほんと苦労しました。