余裕


今週も波乱万丈な一週間が過ぎました。
今週は、23日(火)が祝日で休みだったため、
結構身体的には楽だったんですが、
研究そのものがあまりにネガティブな結果だっため、
なんだか疲れてしまいました。
それに、上司に久しぶりに叱られて
ちょっと堪えました。
察するということが自分にはできないんだなぁ、
と情けなくなったりしていました。


たいていのトラブル、というか、問題は、
必ず表面的に問題になる前に、
その兆候があります。
もし、口に出して注意されるような事態があっても、
その前にそれとなく軽い冗談のようなさぐるような
セリフがあったりするものなのです。
でも、私は、はっきり言われるまで気づかないし、
問題が発祥するまで気づけないことが多いのです。


なんだか、癌と似ています。
癌は発見がすぐにできることが難しいからこそ、
死亡するかもしれない大きな病気なのですね。
もし、早期に発見できるなら、
取り除けば、たいした病気では無いのです。


発見は、問題が無いかどうか、
気をつけていればできるはずです。
周りのものや人に気を配っていれば、
少しの変化やちょっとしたことに、
おやっと思って、対処することが出来るはずです。
そして、気を配るには、心に余裕が要ります。
余裕を持たなくては!
と強く思ったことでした。