携帯水没時の心得

携帯を水没させていろいろ教訓を得たので、
少し心得を書いてみようと思います。

水没させたら、まずは水分を拭くことに専念して、あとは「そっとして」おきましょう。

大まかな濡れは、取った方が早く乾きます。
私はしませんでしたが、ドライヤーで乾かしたら、
使えるようになった人もいるそうです。
「そっとしておいて」というのは、
私は水没後一生懸命なんとかならないかと、
ボタンを一生懸命押したりしたため、
そのボタンの接触が悪くなって使えなくなりました。
とはいえ、時間が経つに連れて、復活して、
結構使えるようになったりもしたんですが、
乾かない状態でボタンを押すのは良くないように感じました。

メモリが無事であれば、乾いた後に復活する可能性はあります。

私の携帯の場合ですが、詳しくは以下のような経過を辿りました。
水没3時間後ぐらい:うんともすんとも言わず
水没5時間後ぐらい:電源ONになり、メモリは無事そうであることが判明
水没10時間後ぐらい:ところどころ、水没直後に一生懸命操作したボタンが接触悪いが、
数字キーを中心にメールができるまでに回復。電話の聞こえが悪い。
水没20時間後ぐらい:ほぼすべてのボタンが操作出来るまでに回復。
なぜか、5時間後ぐらいに押したキーが今度は接触が悪くなった。


要するに、乾くまでそっとしておけ、ということです。

携帯には、メモリを保護するフィルムを張った方がいいかもしれません。

実は、私はトイレの便器の中に完全に水没させたにも関わらず、
メモリは無事でした。
これは、携帯ショップの方によると、かなりまれなことのようです。
実は、私は裏面にフィルムのようなものをぴっちりと張っていたのですが、
(何で張っていたかって、好きな絵柄のものをもらう機会があって、偶然でした。)
それがなかったら、完全にやられていたのではないか、と思います。
とはいえ、フィルムをはがして中を見たら、
メモリもぬれていて、急いで拭いたのですが。

メモリが消えたときのための、対策をしておきましょう。

auでは、EZメモリポケットサービス(有料)があります。
https://ez-mp.jp/ezmp/jsp/www/index.jsp
こちらに会員登録すれば、
ケータイの大事なアドレス帳やフォト・ムービー等を
専用のサーバで預かってもらえます。
預けたデータはダウンロードすればまたよみがえるから安心です。
Docomoも似たようなサービスがあるみたいです。


あとは、バックアップを取っておくとか、
とにかく、携帯に限らず情報関連データは
一カ所にしかない、という状態にはしておかない、
というのは今や常識ですね。

メモリが消えたら、諦めて新機種購入。
メモリが消えなくても、これを機会に機種変更。

私は、幸運なことにメモリが無事だったので、
新機種にする機会を得たと考えました。
auの最新の人気機種W31Tに変更しました。