タイマー

皆さん、毎日どの程度の時間を意識していますか?


私は、仕事柄、数秒、数分、数時間の単位で、少なくとも2つ以上のことを同時進行します。
だから、数秒から数時間単位で計れるタイマーを少なくとも2つ持っていないと、
仕事ができません。
いつも首から3つのタイマーをぶらさげて歩くので、
すぐそのカチャカチャという音で「私が歩いている」と気づかれてしまいます。
「どれだけ忙しい人なんだ」と言われたこともありますが、
いつも全部がフル稼働しているわけではないですよ。
でも、いざ使おうとして無いと、
ひじょ〜〜〜〜に困るのです。


それが、最近、立て続けに、2つのタイマーが壊れてしまいました。
安いタイマーはすぐ壊れるのです。
毎日、酷使すればそれも無理からぬこと。。。


さぁ、大事な仕事道具のレベルアップの好機です!
タイマーを求めて、いざヨドバシカメラへ。


と、その前に、私がタイマーに求める条件を確認しておきましょう。
これらの条件を満たすタイマーをあらかじめネットで探しておけば、時間も節約できます。

  • 10キー入力。

おしゃれなタイマーで数値の増減スイッチしかないものがありますが、
使いづらいことこの上ないです。
誤設定時の修正方法がありませんし、
例えば、20分を設定しようと思うと1から20までの数字を表示されるまで長押しする必要があります。

  • 数時間単位で計測可能

数秒、数分、数時間の単位で仕事をするためには、
必要な機能です。
遺伝子導入4時間後に細胞の培地交換とか、忘れそうになるんですよね。。
(忘れたら、2日分の仕事と高価な遺伝子導入試薬が浪費された事になります。)
残念ながら、多くのタイマーは最大計測時間が99分、あるいは、99分99秒なのです。

  • ストップウォッチ機能付き

例えば、10秒ごとに各サンプルにある操作を順番にしていきたいとき、
左手でサンプルの入っているチューブを開け閉めし、
右手である操作をしていきます。
このときに、いちいちタイマーのボタンを押しては止め、押しては止め、を繰り返すのは、
大変仕事の効率を落とします。
だから、カウントアップしていく数字を見ながら操作できる必要があるのです。

  • 設置形態が多様

ひも付けができることは、あちこち移動しながら、
すぐ計りたいと思ったときに重要です。
いつも、持ち運べばいいではないか、という問題ではないのです。
常に時間を計れる状態でいるのがプロです。
また、両手が塞がっていたときに、
マグネットでつけておいたり、スタンドで立たせたり、
一番目に入りやすくボタンが押しやすい場所に設置できることも大切なのです。

  • リピート可能

5分ごとに4回操作をする必要があるときなどざらにあります。
とにかく、仕事の効率を求めるには重要な機能です。
まぁ、これは多くのタイマーで備わっている機能ではありますが、
たまにないものもあるのです。


さて、最初に書きました様に、
1つのタイマーが壊れた1ヶ月前、
有楽町のビッグカメラで40個ぐらいのタイマーの前で悩んで30分、
買ったタイマーがこれです。


DRETEC デジタルタイマー 「スリムキューブ」 T-148WPK
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0008058VS
(↑これのピンクバージョンです。)


でも、これは、最大計測時間は、99分99秒です。
それだけでなくもっと重大な欠点がありました。
仕事で、暗室でフィルムに感光させる作業をするのですが、
このときに5秒焼き、とか、1分焼き、とかで、
タイマーで計ると、光るんです!!!
いや、幸い、真っ黒に感光はしなかったんですが。


そして、もう一つのタイマーが壊れた2週間前、
ネットで念入りに調べて、ついにみつけました!
秋葉原ヨドバシカメラでゲットです。


TANITA 時計付長時間タイマー ホワイト TD-375-WH
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000C98FB/ref=pd_bxgy_k_text_b/503-7505548-7299165


すごいです!最大100時間まで計測できるんですよ!
きちんと5つの条件を満たしています。
私の仕事が快適にできるのも、TANITAさんのおかげです。
こんな場所からですが、熱くお礼申し上げます。