祖父in岡山


今日は、朝一番で父方の実家を出て、
父方の祖父のいる老人ホームに向かいました。
岡山にいた頃に入院したときに、
お見舞いに何度か行きましたが、
動いたり話したりしている祖父に会うのは久しぶりでした。
祖父は急速にぼけていっているところで、
かろうじて歩けるものの、
祖父の話すことは時間や場所がとびとびで指示語が多いため、
思い出を共有している父一人だけしか、理解する事ができません。
そうすると、祖父にとっては、
よく面倒をみてくれる老人ホームの介護の方も
会話ができる相手ではなく、
また、老人ホームの外を出歩かせてもらうことも叶わず、
「牢獄にいるようじゃ」と言っていたのが、
胸に響きました。