アテネ五輪2004


アテネ五輪2004が13日に開会式を迎え、
昨日は谷亮子選手や野村忠宏選手が金メダルを獲得され、
にわかに盛り上がっていますね。
でも、私はいまいち盛り上がってないので、これではいけない、と
今日は、アテネ五輪の特集記事つき
テレビ番組表のある臨時増刊の雑誌を二つ買ってきました。


居並ぶ選手の顔ぶれを見て思うのが、
みんな私より年下になってきたなぁ、ということです。
自分の肉体のもっとも開花する時期というのを
私は過ぎてしまったのかなぁ、と思います。
かろうじてヤワラちゃんも野村選手も私より年上ではありますが、
これが最後の五輪かもしれないという年ですよね。
でも、5歳や7歳といった頃から
ほかのものを投げ打って
真剣に続けてきたものがあれば、
世界一とはいかなくても、
それなりに形になるのだろう、と思います。
自分と同じぐらいの方たちが
世界の注目する中で
怪我やプレッシャーなどの一見不利な要因も乗り越えて、
周りの応援もすべて自分の力に変えて、
精一杯自分の力を出し切って結果を残す
ということが凄いなぁと思います。


私が5歳や6歳から今も続けていることはありません。
ピアノは、12年続けたけれど、
全力投球はしていなかったし、
そろばんは、かなり力を入れたけれど、
10年でやめてしまいました。
けれど、今続けていることや、
今から始めることの中に、もしも
自分が生涯かけてもいいぐらい好きなことがあるなら、
それぐらい全力投球してみたいなぁ、と思います。
実は今の自分の仕事がとりあえず
私の全力投球の対象なんですけれど。