夏休み第二日<愛・地球博>


愛・地球博で働く友人Yさんが案内のエキスパートになっておりまして、
すっかりおまかせで楽しませてもらいました。


朝は、6時起きで7時半ぐらいには、
入場ゲートに並んでいました。
それでも、遅いぐらいです。
もちろん、チケットである普通入場券は事前に購入済みです。
Yさんに頼んで購入していただいていたんですけれど。
(もし、購入していないと、
購入するのと、ゲートをくぐるのとで、
二回行列に並ばなければいけません。)
並ぶゲートもどこがいいというのがあるみたいです。
(Yさんは、全期間入場券なので、入れるゲートが限られています。)


ゲートは公式には9時開場ですが、
早いときには8時半に開きます。
5分前に流れる音楽が合図ですが、
この日は8時45分ぐらいに開きました。

この待ち時間の間に朝ご飯を食べるのです。
あらかじめ、リニアの駅内にあるコンビニで購入した
おにぎりと飲み物をゴミにしました。


入場ゲートでは、持ち物検査と金属探知機ゲートをくぐりますが、
気をつけることは、
ペットボトルは持ち込めない、ことぐらいでしょうか。
でも、水筒は持ち込めるんですよ。
あと、ペットボトルは会場内でいくらでも自販機があって、
通常の値段で手に入ります。
コンビニも二カ所ですが、ありますし。


私が入場した日は1500万人入場達成の日でして、
近隣の住民もプリウス目当てで来ており、
145222人でした。
yさんもプリウスを当たるか、とわくわくされておりましたが、
福井の友人と私も含めて当たりませんでした。


そういうわけで、入場したときには、
既に人気の日立とトヨタの当日予約券は売り切れで、
まず、三井・東芝館に向かい、
当日予約券を発行しました。
16:20-50までに集合とのこと。


次に、今回のメインであるグローバルハウスへ向かい、
整理券ももらったら、10:10からと既に
時間がせまっていたので、
ちょっとYさんの職場であるバイオラングで
ちょっと霧を出してもらうサービスをしてもらった後、
オレンジハウスに入りました。
(オレンジとブルーは選べません。)
オレンジハウスは、展示物が中心で、
よくこれだけ凄いものを集めたなぁ、と感動しました。

『音声情報提供システム/Aimulet GH(アイミュレット・ジーエイチ)』
展示物に関する解説やナビゲーションを、来館者が日/英を選択し、展示エリアごとに異なる情報提供が可能な最新鋭のカード型音声情報端末によるシステムです。音声情報とエネルギーを赤外光で同時に送信することで無電源と超小型(クレジットカードサイズ・厚さ5mm、28g)の端末を実現しました。

このシステムですべての展示物の解説をかなり頑張って
全部聞きました。
印象に残ったのは、
蒸気機関で作った計算機、
光をとらえた写真、
ニュートンの望遠鏡、
万年時計、
それと宇宙開発の進捗状況も勉強になりました。


そして、三菱未来館@earthもしも月がなかったら
に100分待ちで入りました。
英語以外にもいろいろしゃべる案内ロボットと
月と太陽の対話形式の会話解説の後で
月の無い世界と今の地球のすばらしい映像がみられました。
映像がきれいでした。


2時過ぎにようやくお昼です。
グローバル・コモン6の
フィリピン料理を食べました。
アドボン マノックサ ガタ
という名前の料理ですが、結構料理がありました。
なかなか気前のよいフィリピン人と思われるおじさんがいました。
くじびきでマグネットなどいただきました。
くじ引きは、フィリピン館のスタッフ部屋でしたのですが、
そこの作業用のパソコンの壁紙が
天皇陛下の皆様がこられたときの映像になっていたのが、
印象的でした。

そして、グローバル・コモン6で唯一待ち時間がある
シンガポール館に行きました。
(30分待ちからちょうど40分待ちにかわったところでした。)
ここで面白かったのは、
シンガポールの人で日本に関する思い入れのある品々を
分厚い本の形の箱に入れて、
本棚に天井から床まで一面に並べてあったことです。
手当たり次第に開いて見ていくと、
庶民であるシンガポールの人の日本に対する認識が垣間みれて
楽しくていつまでも見ていたいところでした。


そして、メインイベントであります、三井・東芝館で
オリジナルSFストーリーの映画の中で
加山雄三さんの補佐官みたいな人になることができました。
ストーリーはあまり頭に入らず、
自分と友人の顔を探すのに必死でした。
変な顔をしたかったですが、
変な顔をしたら映画に出演できないというのでまじめな顔で映ったら、
友達に指摘されてもわからなかったぐらいでした。
たまたま何度も出てくるメインキャラだったため、
ようやく自分だと気づいたのです。


ほかには、少し入ったところもありますが、
特に印象に残ったところが無かったため、
割愛させてください。
私としては、十分満足できた
愛・地球博でした。