初めての抜歯

実は、だいぶ前から親知らずが虫歯だったのですが、
平日の仕事を抜けたくないしし、抜きたくないので先延ばしにしていたら、
痛くて夜眠れなくなったので、抜いていただきました。
もう一本の親不知も虫歯になっていることが判明しましたが、
こちらは抜かないでも大丈夫かもしれません。
でも、抜くとなったら、横に生えてるから大変らしいです。


ちなみに、親知らずは昔は
全部抜くように言う歯医者さんもいたようですけれど、
最近はそうでもないようです。
ある歯科医師さんのホームページ↓
http://www.kamikami.com/quest/perico.html


歯を抜くときは、麻酔をするのでそんなに痛くなかったです。
(麻酔が弱いと痛いこともあるみたいですけれど。)
痛いのはむしろ、抜いた後でした。
もちろん、痛み止めは飲んだんですけれど、一個では足りない感じで
痛いなぁ、と思いながら、実験していました。


虫歯になって良かったことと言えば、
自分の歯のレントゲン写真をじっくり見れたことです。
私の親不知は一本は永久に生えてこないようです。
どうせなら、全部生えてこないでくれたら良かったのですけれど。


それから、ついでに歯石を取ってもらいました。
0はなくて、1、2、3が普通で、4以上になると駄目らしいですが、
すべての歯の歯石を数字で順番に評価してくれました。
さらに、歯石といっても、白い歯石と赤い歯石があって、
白い歯石は悪くないが、赤い歯石というのは、悪いそうです。
「白い」「赤い」ってどういうこと?もっと科学的に説明してほしい!
と思ったのですが、その場はおとなしく帰り、googleで調べてみましたところ、
簡単な説明でしかないですが、
http://www.gate-nagaoka.com/html/kaname/shiseki.html

歯石は、最初は歯と歯茎の境目や、歯と歯の間にやや黄色がかった白色の塊としてできてきます=歯肉縁上歯石(写真1)。その後歯石が成熟して古くなってくると、歯肉の出血などにより黒く変化してきます。そして、歯と歯茎の境目の隙間(歯周ポケット)に侵入し、歯と歯茎の結合を破壊し、根先へと歯石は付着していき、更に歯と歯茎の結合を破壊し続けます=歯肉縁下歯石(写真2)。

ということだそうです。しかも、

最近の厚生省(厚生労働省)のデータによりますと、成人の7割以上の人たちは歯周病に罹患しているということを皆さんはご存知ですか?今や歯周病は糖尿病や高血圧などと同様に[生活習慣病]の一つとなっています。

ということだそうですよ。

日頃のブラッシングに気を付けると共に、半年に1度位は虫歯の点検、プロフェショナルケア(専門職による治療・予防)としての歯石除去、ブラッシング指導を受けられることをお勧めいたします。

って、知りませんでした。みなさん、ご存知でした?