経済的自立

妹が、第一志望の国立大学にこの春、合格しました。
私自身は、あまり妹の助力はできませんでしたが、
妹のおかげでいろいろ考えることがあります。
大学入学というのは、
一つの人生の節目であることは、
多くの人が共感を持っていただけるのではないかと思います。
これを機に妹は一人暮らしを始めます。
ただ、経済的自立は、いつから完全にするべきなのか、
と考えてみました。
確かに、大学に入学すれば、バイトもできますし、
実際している方も多いことでしょう。
しかし、まず大学入学して一人暮らしを始める引っ越しは大変です。
さらに、
新しいパソコン欲しいとか、
普通自動車免許取りたいとか、
言い出したら、
親に頼らざるを得なかったりすると思うのです。
それは甘えでしょうか。
経済的自立を促す為に、
入学祝いと称して、きちんと後で親に頼らないでも済むぐらいの金額を
先に負担しておくことが将来的に重要だ、という意見もあります。
確かに、経済的自立を社会人になる前にできるのは、
理想なんですけれど。


それにしても、社会人の私に経済的感覚が十分出ないのは、確かなので、
妹のことはともかく、自分のことをまずしっかりせねば、
と妹を見て我が身を振り返る、今日この頃です。